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アレルギーの日・アレルギー週間

アレルギーの日・アレルギー週間

2月20日はアレルギーの日
毎年2月17日~23日はアレルギー週間です

わが国における、花粉症、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、食物アレルギーなどに代表されるアレルギー疾患に悩まされている患者さんの数は、人口の50%以上とも言われ、いまや国民病として重要視されています。
平成7年(1995年)、日本アレルギー協会は、石坂公成先生(※1)・照子先生がIgE抗体を発見され、その成果を発表された2月20日を「アレルギーの日」と制定し、毎年2月17日から23日の1週間を「アレルギー週間」として全国各地で医療相談や講演会などを実施し、啓発普及活動の重点期間として位置づけさまざまな活動を行っています。
石坂公成先生・照子先生

※1 石坂 公成(いしざか きみしげ) 先生
(1925.12.3~2018.7.6)

免疫学者:東京大学医学部卒、ジョンス・ホプキンス大学医学部教授、米国免疫学会会長等歴任
アレルギーの原因物質「IgE(免疫グロブリンE)」を発見し、昭和41年(1966年)2月20日に米国アレルギー学会で成果を発表されています。この発見によりアレルギーの治療が大きく進歩することになりました。

(写真:石坂公成先生・照子先生夫妻)