トピックス(患者さん、一般の方向け)

ナース・患者のための「喘息マネージメント入門」 発行のお知らせ
喘息は、根本治療は難しい病気とされます。しかし、うまくコントロールできれば死に至る発作を回避し、健常者と変わらない生活を送れます。それを実現するためには、コメディカルや患者の方に早期発見、早期治療、薬の正しい知識、喘息の管理法の知識を熟知してもらうことが必要です。
本書は、喘息治療の指針である「喘息予防・管理ガイドライン2015」に基づき、図解でやさしく解説しながら具体的にどのように喘息をコントロールしていけばよいかを実践できるようにするもので、喘息の正しい知識と対処の方法が理解できます。全国の書店にて発売中。
人体におけるヒスタミンの科学 【アレルギー性鼻炎 編】 をアレルギー情報に掲載しました。
~ ヒスタミンと抗ヒスタミン薬の作用が解き明かされる ~
豆乳等によるアレルギーについて-花粉症(カバノキ科花粉症)の方はご注意を- について
【国民生活センター】  http://www.kokusen.go.jp/  2013年12月5日公表情報から2014年1月17日更新情報までが掲載されています
「食物アレルギー緊急時対応マニュアル (東京都発行)」 掲載のお知らせ
「学校におけるアレルギー疾患対策について(東京都教育委員会 2013年7月25日発表)」に、緊急対応への備えを強化するための取り組みがまとめられています。
「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」DVD掲載のお知らせ
【厚生労働省動画チャンネル(YouTube)より】
前半リンク先
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子ども用の花粉防御用眼鏡による顔のけがに注意 について
【国民生活センター】  http://www.kokusen.go.jp/  2013年2月21日公表情報が掲載されています
「アレルギー性鼻炎ガイド」がダウンロードできるようになりました。
出版社のご理解・ご協力のもと、販売冊子の情報を読むことができるようになりました。( ガイドラインを一般向けにまとめたものです。)
災害時のこどものアレルギーに関する相談窓口
【日本小児アレルギー学会】 アレルギー専門医が、災害時の小児のアレルギー性疾患全般(ぜん息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなど)に関連するお悩み等についてご相談に応じます。(通常のアレルギーに関する相談につきましてはご対応できかねますのでご了承ください。)

トピックス(医療従事者向け)

     石坂公成先生ご逝去の報に接し

公益財団法人日本アレルギー協会
元理事長・顧問 宮本 昭正

  石坂公成先生のご逝去の報を受け、青天の霹靂、驚愕するとともに残念至極、巨星落つ。深い悲しみに沈溺した。
 先生との季節のご挨拶は、毎年小生の方から先にお送りしていたが、今年は先生から先んじて、しかも例年より早く6月下旬に御中元としてサクランボを贈っていただいた。今考えてみると、それも先生のご体調と関係があったのかなと沈思した。先生は何年か前に心臓の手術を受けられ、しばらくは山形県外への旅行を禁じられておられたと仄聞していた。しかし、2年前に開催された日本アレルギー学会の"IgE発見五十周年記念シンポジウム"及び"記念祝賀会"には出席され、IgEの研究に纏わる懐かしいお話を雄弁にご講演された。久方ぶりにお会いした先生は大変お元気そうであり、先生のご壮健を祝福した。そのことからも先生のご逝去は信じ難かった。
 先生はいくつもの国際的な業績を残しておられるが、特筆すべきはアレルギーと密接な関係を持つIgEの発見である。先生が2度目の渡米される時にお会いして色々な話をさせていただいたが、その時、先生はレアギン(reactiveより来た名称)の本体についての研究を目的に渡米するのだと熱っぽく語られたのがつい先日のように思い出される。アレルギーと密接な関係を有する活性の高い血中成分として当時レアギンが、国際的にも多くの研究者の研究の対象になっていたが、その頃は我が国ではレアギンを高濃度に有する血液を得ることは至難であった。しかしアメリカではブタクサ花粉症での血中レアギン濃度の高い症例が少なくないので、研究の場としては色々な点で日本よりも好ましいと考えられたのである。レアギンが新しい免疫グロブリンIgEであるという発見は、先生ご自身の体を実験に用いるなどの血の滲むような石坂先生ご夫妻のご努力の結実である。IgEの発見により、それまでは、「群盲、象を撫でる」と表現されていたアレルギーが、科学的な手法により解明されるようになったのである。先生のこの業績は国際的にも高く評価され、ノーベル賞の候補にもノミネートされた。残念ながらノーベル賞受賞には至らなかったが、国内では恩賜賞、文化勲章など、国際的にはガードナ国際賞、パサノ賞など、ノーベル賞以外の考えられるすべての賞を受賞されておられる。先生は我々にとっては太陽のような存在であられた。
 生者必滅、会者定離はこの世の常とは申せ、現世の儚さと無常を痛感する。先生とは今や幽明相隔てることとなった。先生の在りし日の御姿を偲びながら、ここに改めて哀心よりご冥福をお祈りさせていただく。どうか安らかにお眠りください。

   追悼文 石坂公成先生のご逝去を悼む

公益財団法人日本アレルギー協会
理事長 足立 満

石坂公成先生が20187692歳で永眠されました。
先生は1948年東京大学医学部御卒業後、国立予防衛生研究所免疫・血清室長、小児喘息研究所(デンバー)免疫部長、ジョンス・ホプキンス大学医学部教授(京都大学医学部教授兼任)、ラホイヤ・アレルギー免疫研究所所長、カルフォルニア大学内科教授、米国免疫学会会長等を歴任され、1966年アレルギーの原因である免疫グロブリンEIgE)を奥様の照子先生と共に発見されました。
我が国が世界に誇る偉大な研究者であり、教育者であられました。
石坂先生は1972年米国パサノ賞、1973年武田医学賞、ガードナー国際賞、1974年恩賜賞・日本学士院賞、2000年には日本国際賞を受賞されています。また1974年には文化勲章を受勲され、文化功労者に選出され、1999年には勲一等瑞宝章を受勲されておられます。これらは石坂公成先生が奥様と共に永年心血を注いで御研究にあたられたその御努力と、多くの輝かしい研究実績に対しての受賞であります。
石坂公成先生のアレルギー・免疫分野における御業績は群盲象をなでると表現されていたアレルギー疾患の病因・病態・治療に対する我々の閉じていた眼をまさに開けて頂いた事にあると考えております。アレルギー疾患の研究・治療にあたる者は全て石坂公成先生の御研究に対して心からの畏敬の念を抱いております。
米国における長期間の研究生活と素晴らしい研究成果を可能にしたのは、どの様な障害があっても合理的な思考を重ねられ、実行に移されてきた石坂公成先生の力強い前向きな生き方によるものと思われます。また、山形にあって永年研究生活を共にされてきた奥様の照子夫人の病床に付き添ってこられた先生のお姿に感銘を受けない者はおりません。
ここに石坂公成先生のご逝去を悼み、先生の御生前の偉大な御業績を偲ぶと共に先生の御冥福を祈念し衷心より哀悼の意を表します。
2018711

アレルギーセミナー2017 オンライン研修会
「アレルゲン特定の重要性と診断プロセス」
動画公開のお知らせ
共催:公益財団法人日本アレルギー協会、サーモフィッシャーダイアグノスティックス株式会社
開催日時:2017年 7月13日(木)
喘息日記について お知らせ
この度、独立行政法人 環境再生保全機構の協力により喘息日記(ピークフロー記録付)が、公益財団法人 日本アレルギー協会から出版されました。希望者には無料送付いたします。
必要な方は、日本アレルギー協会あるいは環境再生保全機構にご連絡ください。
災害時の対応マニュアル
公益財団法人日本アレルギー協会と一般社団法人日本アレルギー学会、日本小児アレルギー学会では「災害時の対応、支援活動に関するワーキンググループ」委員会を立ち上げ、「災害時の対応マニュアル」を作成致しました。
災害地で治療に当たられている医療関係者にお役立ていただければと願っています。
災害時のこどものアレルギー疾患対応パンフレット・ポスター
日本小児アレルギー学会は、東日本大震災をきっかけに「災害時のこどものアレルギー対応パンフレット」を作成し、避難所(熊本大震災)や災害に備えた講習会などで利用していただいてきましたが、近年、アレルギー疾患を取り巻く環境も変化してきましたので、改訂版を発行いたしました。また、避難所に掲示できるようパンフレットのエッセンスをまとめたポスターも作成しました。
 http://www.jspaci.jp/modules/gcontents/index.php?content_id=13
食物アレルギー研究会 開催のお知らせ
主催:食物アレルギー研究会
日時:2019年 2月17日(日)
場所:都市センターホテル コスモスホール(東京都千代田区)
「スギ花粉症におけるアレルゲン免疫療法の手引き」【日本アレルギー学会】PDFで公開されています
人体におけるヒスタミンの科学 【アレルギー性鼻炎 編】 をガイドライン等の情報に掲載しました。
~ ヒスタミンと抗ヒスタミン薬の作用が解き明かされる ~